こんばんは!
iPhone SE 第3世代を買って、指紋認証とホームボタンってやっぱりいいなー!と毎日浸ってるかぼすです。
今回は、wordpressを子テーマですすめるのか、親テーマのままですすめるのかといった話です。
というのが、最近携わった案件のエンジニア同士でwordpressの構築の話し合いをしていた際に、
子テーマが必要か親テーマのままでもいいかで軽く主張し合いになることがありました(笑)
それがきっかけで、気になったので調べてまとめてみました。
私は、親テーマのままでいいじゃん派でした。
案件のサイトはブログ一覧と記事ページのみと規模が小さいうえに、CSSしか触らないような案件だったこともあり、子テーマですすめるメリットがあまりない、と思ったから。
というわけで、まずは子テーマについて調べてみました。
2の点は、メリットでもあるのですが、ある意味弱点とも言えてしまいますね。
たとえば親テーマの更新の際にCSSでbodyに!importantの指定が入ったり、子テーマより強いCSSセレクタ指定が親テーマに指定された場合、子テーマのカスタマイズは効かなくなります。
1を考えると、ちょっとした更新(文字のあしらいや背景などを変える)なら、カスタマイズ機能のCSSを親テーマで設定したほうがよさそうですね。
また、大規模なサイトだったり、子テーマでのカスタマイズが多いようであれば、子テーマにするよりもブランクテーマベースに親テーマを作ったほうがよさそうですね。
親テーマから変わるぐらいのデザインになるのであれば、一から作れる方はオリジナルテーマにするでしょうし(工数はかかってしまいますが;)。
顧客によってはこだわりが強く、子テーマのカスタマイズでできないパターンもあるかと思います。
試したものの要望とは若干違うところで落ち着かざるを得ない場合もありますし(;´Д`)
ただ、そういった場合は、最初の要件固めの段階でテーマを見せていたほうがいいでしょう。
2については、運用担当によっては時間的にも厳しかったり、分からないからできないということがあるかと思います。実際に私がかかわった案件では、更新が必要と分かっていても、更新メンテナンスをしている方が皆無でした(小規模人数の企業が多かったからというのもありますが・・・)。
メリット、デメリットから、どういう場面に子テーマが適しているか考えてみました。
では、子テーマを使わなくてよさそうな場面は・・・
といったところでしょうか。
ほかにももちろんあると思いますが、今思い浮かんだのはこれらでした。
私がWordPressよりもPHPを先に学んだため、Wordpressについてはオリジナルテーマで作成することが多く、
今回子テーマについて調べたり、試したりしてすごく勉強になりました(*´▽`*)
短時間でガシガシ設定していけるのも子テーマの魅力ですね!
そのときどきに合った方法で構築していくのが一番ですが、あとあとご要望が発生したりして対応しないといけない場面もあるので、
事前に検討するのはほんと―に難しいことだなーといつも思います。