WEBクリエイターkabosuです。
制作会社でwebエンジニアとして働いています。
今回は自己啓発本「一生折れない自信の作り方」について読んだ感想をまとめてみました。
会社で若干心折れることがあった中、やっぱり自信をつけたいなー!と思い悩んでいたところ本屋でふと手にしたこの本。
「自信をつけるには成功体験や経験が必要」、「プラス思考」といった自信をつけるためのよくある方法や手段を書いてる本だろうなとあまり期待せず読んでいましたが、
人生の考え方や価値観、願望などを自分に問いかけ、自分の内面から変化を促そうとしてくれる本でした。
自信をつけるためには、自分で決めたことや目的・目標に対して行動し、成し遂げることが大切。
それを成功体験としていくつも積み上げていくことが自信を育てる方法。
この解説を知ったとき妙に合点がいきました。
これまで成功体験はあるのになぜか自信が持てなかったのは、自分で決めたことや目標に対して成し遂げたわけではなかったからだと。
途中でやめたり、手を抜いて適当も本当に適当に終わったり。
小さなことからコツコツと、身の丈に合った目的・目標を決めて毎日を過ごしていく。そして振り返る。
と、言葉でいうと簡単なのに、なかなか続かないもの。
変わろう、自信をつけようと思っても、8割の人が途中でやめてしまう。───────────
そんな概念のもと書かれているので、気分良く安心して読める。
継続維持するにはどうすればいいのか、挫折した時はどう考えればいいのかも作者が訴えかけてくれるので、精神的に作者が支えてくれているような錯覚に陥る。
継続維持することは本当に難しい。。。多いのが、自己啓発本を読んでそのときがんばるぞー!と意欲を持って本から得た情報を早速行動に移すものの続かない。
本を読んで、本で紹介されているワークもやって目につくところに控えているものの続かない(笑)
そうしてダメ人間だなーとか意志よわっと自分に思ってしまう。
作者によると、習慣化することが継続の極意らしく、そもそも人間の意志は弱いのだとか。快適感情にすぐ負けてしまう。
その意志とは逆に願望は強力に継続に影響する。
こうしたい、こうなりたいなど、自分がどうありたいかにフォーカスし続けると、成果が出やすい。
どうしてかというと、人間の「願望」という基本的欲求を人間自身が求めているから行動に直結しやすいのだとか。
ブレーキをかけてしまうことはあるけど、基本的欲求には人間は抗えないと思う。
続ける努力を考えれば考えるほど、追い込まれる気がするし、それなら自分の夢や願望に素直になりたい。
まずは、どういう人間でいたいか、どういう人生を送りたいのか。価値観や願望から内面を見つめなおすことからはじめるのがベスト。